京都の商工会ではどんな経営相談ができる?ビジネスサポートデスクについて解説

最近、当事務所に京都の商工会にご相談された方からのお問合せが増えています。


主には、銀行に提出する書類の書き方を相談したけれど、何度も書き直しが必要だったり、期待したアドバイスが受けられないというご相談を良く頂きます。

そこで本日は、京都の商工会にご相談をご検討の方に、商工会との上手なお付き合いの仕方について、解説させて頂きます。


商工会とは?どんなことを相談できるの?

商工会とは、日本の企業と地域を元気にしたいと願う民意の結晶から生まれた経済団体で、全国各地にあります。


その役割は、事業を営む方の「金融・税務・経営・労務」などの相談、指導や、「共済・年金・保険制度」の取扱い、「健康診断・レクリエーション」などの福利厚生事業を行い、事業者の方の経営改善に役立つことを目的としています。


原則的には、商工会議所の会員となることで、専任の担当がつきより手厚いサポートを受けることができます。


具体的には、経営相談・資金調達・販路拡大等になります。


京都の商工会議所で受けられる融資サポートとは

商工会議所のサポートの中で、開業される方が最初に受けるサポートは融資サポートとなります。

商工会議所では、「マル経融資」という融資サポート制度があります。

この「マル経融資」とは、商工会議所等で、経営指導(原則6ヶ月以上)を受けた方に対し、無担保・無保証人で、日本政策金融う公庫が融資を行う国の制度です。

対象となる方は、

①常時使用する従業員が20人以下
②最近1年以上商工会議所宇区内で事業を行っている方
③商工会議所の経営・金融に関する指導を原則6ヶ月以上受けており、事業改善に取り組んでいる
④税金を完納している方

です。


最近の商工会議所の利用者からの声

商工会議所は、事業を営む方に対して手厚いサポートをされていますが、一人の担当者で、複数の事業主の方をサポートする性質上、完璧なサポートができないケースもあるようです。


融資等について、最新の情報はモレなく提供されていますが、実際の手続きは事業主の方が主体で行う必要があります。


そのため、よく聞くのが、申請書の書き直しが何度も必要とのことです。


また、担当者自信についても、個々人に力量の差があり、期待したアドバイスを受けられないというご相談をいただきます。


商工会議所との上手な付き合い方。担当者選びがポイント

商工会議所は、最新情報を提供してくれるため、申請期限が過ぎてから新しい制度を知るということはあまりありません。


ですので、情報入手だけと割り切ってしまうのも一つの考え方です。


また、商工会議所には多くの事業者の方が加入されているため、ビジネスマッチングの機会もたくさんあります。


担当の方の力量についても、実際に商工会議所のサポート受けている事業主の方の紹介で加入すれば、
場所にもよりますが、その方と同じ担当者の方がつくケースが多いです。


商工会に相談しても悩みが解決しない場合は当事務所にご相談下さい

商工会議所は、事業者の方の手厚いサポートを行っていますが、そのサポートは完璧とは言えないところもあります。


あくまでも、最新の情報の共有・ビジネスマッチングの場と考えていただければと思います。


弊事務所では、情報の提供だけでなく、申請書等の作成のサポートまで、事業主の方お一人お一人により沿ったサポートを行っております。


京都で事業を始めようという方、すでに事業を始められている方はぜひお問い合わせ下さい。


初回相談は無料となっております。

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