日本政策金融公庫の「新型コロナウィルス感染症特別貸付」について(申込金額編)

今回は、実質無利息となる、現時点で令和3年12月31日まで延長の決まっている、

日本政策金融公庫の「新型コロナウィルス感染症特別貸付」の借入額についてお伝えします。


日本政策金融公庫の「新型コロナウィルス感染症特別貸付」の制度上の借入限度額

制度上の融資限度額については、現在8,000万円です。

制度ができた当初は、6,000万円でした。

これは、現在の状況を鑑みて、最初に限度額いっぱいまで受けられた方が

追加で制度を利用するこことができるように 拡充されたものと思われます。


実際の融資金額

通常の日本政策金融公庫の無担保・無保証の融資額は、月々の返済可能額を基本とし

運転資金ならその5年分、設備資金ならその10年分となるのが一般的です。

ですが、今回の「新型コロナウィルス感染症特別貸付」については売上高が減少していることが要件ですので

返済可能額も減少しているケースがほとんどです。

ですので、売上が減少する前の返済可能額もポイントですが、

1年間分の経費額が限度となっているように思われます。


京都で日本政策金融公庫の「新型コロナウィルス感染症特別貸付」を申込む場合は、借入希望額を慎重に

日本政策金融公庫の「新型コロナウィルス感染症特別貸付」については制度ができた令和2年は

比較的希望額通りの高額が融資されていたと感じています。

ですが、その金額も1年間の売上高・1年間の経費とだんだん減少しているように感じられます。

これは、実際にコロナが収束したさいに返済ができるかどうかが

審査のポイントへと移ってきたからだと思われます。

弊事務所では、京都で日本政策金融公庫の融資を希望される方のサポートを多数せていただいております。

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