日本政策金融公庫の観光産業等生産性向上資金について解説

今回は、「観光産業等生産性向上資金」について解説します。

 この制度は、「おもてなし規格認証」を取得した方や訪日外国人旅行者の消費需要の取り込みを図る方への融資制度となります。

 

対象者・・・

1.小売業、飲食サービス業およびサービス業のいずれかの事業を営む方であって、「おもてなし規格認証」を取得した方

2.訪日外国人旅行者の消費需要の取り込みを図る方で一定の方

融資限度額・・・7,200万円(うち運転資金4,800万円)

返済期間・・・・運転資金7年以内、設備資金20年以内

利率・・・・・・1.16%~2.40%(H29.9.10現在)

 「おもてなし規格認証」とは経済産業省が、我が国のGDPの約75%を占めるサービス産業の活性化・生産性向上及び地域の活性化を目的として、2016年8月に創設しました。

国内のサービス業事業者様のサービス品質を「見える化」することにより、サービス業事業者様の活性化を促進する仕組みです。
「おもてなし規格認証」に申請し、認定されることで、サービス業事業者様には認証マークが付与され、サービス品質が「見える化」されます。

また、訪日外国人旅行者の消費需要の取り込みを図る方で一定の方は、免税店を経営されている方がほとんどとなります。

京都は、特に外国人旅行者が多く立地を選ぶ必要はありますが、観光ビジネスは今後も重要な業種の一つになると思います。
観光ビジネスを検討されている方は、ぜひお問い合わせ下さい。
初回は無料相談となっております。
みなさまのお問い合わせをお待ちしております。

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