日本政策金融公庫の地域活性化・雇用促進資金(企業活力強化貸付)について解説!

今回は、「地域活性化・雇用促進資金(企業活力強化貸付)」について解説します。

この制度は、企業立地などによる地域経済の活性化や雇用の促進を行う方への融資制度となります。

対象者・・・・・①企業立地促進関連
企業立地促進法に基づく基本計画で定められた集積区域において、
承認を受けた「企業立地計画」または「事業高度化計画」に従って企業立地や事業高度化への取り組みを行う方

②事業展開関連
新たに1名以上(従業員21名以上の企業にあっては2名以上)の雇用創出効果が見込まれる設備投資を行う方

③次世代育成支援対策推進法関連および女性活躍推進法関連他

融資限度額・・・7,200万円(うち運転資金4,800万円)

返済期間・・・・運転資金7年以内、設備資金20年以内

利率・・・・・・1.16%~2.40%(H29.7.12現在)

この制度は、従業員を雇う場合に使いやすい制度です。
その場合の利率は担保無しで1.41%、新創業融資の無担保・無保証でも1.96%と非常に低くなっております。
またハローワークの補助金と併用することもできます。

従業員を雇うには、本来の給与のほか社会保険など多額の費用が必要となります。
ぜひこの制度をご利用いただければと思います。

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