京都で飲食店を開業する方へ成功のポイントと融資攻略法を解説

京都で起業と一口で言っても、業種により押さえておきたいポイントはさまざまです。

そこで、今回は飲食業に絞って、実際に飲食店の開業をサポートさせてもらった経験からポイントをお伝えしたいと思います。

もし、融資が受けられるかご不安であれば、当事務所の無料相談をぜひご利用ください。

ご状況をお伺いさせて頂き、ご融資がどの程度うけられそうか、アドバイスさせて頂きます。


京都で飲食店を開業するなら場所を慎重に選ぶべき

京都で飲食店を開業するにあたってもっとも重要なのは出店場所といえると思います。

ターゲットとなる客層により出店場所は大きく異なります。

内装やメニュー、食材等は比較的簡単に変更ができますが、

一旦出店した場所を変更することは困難です。

京都は、住宅地域、観光地域、オフィス街等さまざまな特徴のある地域があります。
出店を検討されている場所で少なくとも、平日・休日のそれぞれ朝・昼・晩と様子の確認をお願いします。

とくに注意いただきたいのが、居抜き物件での開業です。

その居抜き物件は過去に飲食店を開業した方が、理由はさまざまあると思いますが廃業した物件です。

内装などの初期費用は抑えられますが、ご自身がターゲットとした客層を集客できるのか慎重に検討が必要です。


京都で飲食店を開業するなら創業融資を受けるべき

京都で飲食店を開業される場合、店舗の状況にもよりますが、内装費が高額になることが多々あります。

複数の内装業者で見積もりを取ってもらい、ご自身の予算にあったものを選択して下さい。

この内装費ですが、自己資金で賄える場合もあると思います。 それでも、創業融資を受けることをお勧めします。

それは、開業してもすぐに目標売上に到達する場合が少ないからです。

どれだけ丁寧に開業準備をされても、目標売上を超えるまで6ヶ月前後必要な場合がほとんどです。

内装などの初期費用に併せて、運転資金を創業融資で調達することをお勧めします。

京都で創業融資に力を入れている金融機関は日本政策金融公庫と京都信用金庫になります。

弊事務所では金融機関に提出する事業計画書の作成、面接の立ち合いを行っております。


京都で飲食店を開業するなら客単価を慎重に決めるべき

京都で飲食店を開業される前に注意いただきたいポイントが、単価です。

この単価に直接影響があるのが、「メニュー表」です。

近年、材料費の高騰が問題となっております。

しかし、その高騰分を直ぐにメニュー表の金額に直ぐに上乗せすることに抵抗感を感じる方が非常に多い印象があります。

原価率は、目標売上を設定する上でとても重要な要素となります。

単価を低く設定した方が、お客さまにお得感があって来客が増えると考える方もおられますが、

来客が増えすぎると、ご自身が疲弊されたり、従業員さんを増やす必要が生じます。

途中で値上げすることは、難しいと思いますので、原材料の高騰を見越して高めの単価を設定されることをお勧めします。


京都で飲食店を開業するなら固定費を抑えるべき

京都で飲食店を開業されてから注意していただきたいポイントが、毎月の固定費です。

固定費とは、家賃や給与、広告費など売上に関係なく毎月必要となり金額です。 この固定費が高額になると、利益を出すための目標売上も高額となってしまいます。

とくに人件費について、開業当初から正社員を雇われているところは、目標売上を超えるまで1年以上かかるケースがほとんどです。

ご自身で対応できるコトには限界がありますが、それでも開業当初はできるだけコンパクトにスタートをされることをお勧めします。


飲食店の開業は慎重過ぎるほど慎重に

飲食店は比較的開業しやすい業種と言われています。

また、廃業率も高い業種でもあります。

弊事務所では、京都で飲食店を開業される方のサポートを多数せていただいております。

物件の検討から、目標売上の算定、固定費の検討、創業融資、税務署への手続きまでの一連の事項をセットでサポートしております。

京都で飲食店の開業を希望されている方はぜひお問合せ下さい。

初回相談は無料となっております。

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